小児矯正歯科について
小児矯正歯科といっても、お子様の年齢により、様々なケースがあります。ここでは一番相談が多い小学生から始める小児矯正歯科について解説します。小児矯正の場合は、当たり前のことですが、お子様が発育途中の段階にあります。
小児矯正の場合大切なのは、今後の子供の成長発育を見極めること。さらに矯正治療を開始時期を最適な時期にすることが大切です。先生によっては様子を見ながら矯正治療を検討する場合もありますが、最適な時期に矯正治療を開始することのメリットは、抜歯の可能性を下げる事が出来ることです。
小児矯正の大切なポイントは、最適な時期に矯正治療をスタートすることです。矯正治療の患者さんとお話しますと・・・健康な歯の抜歯には抵抗があるとのことが多いです。
そこで是非トライしてもらいたいのがM式バンパーです。従来はヘッド・ギアなどの顎外固定装置を使用しておりましたが、矯正専門医の宮井敏が他の装置を応用することで、考案したのがM式バンパーです。この装置を使用することで、顎の成長発育をサポート出来ますので、抜歯の可能性が下げられます。M式バンパーでの小児矯正治療の最適な開始時期は、小学校4年生~6年生の間です。
この装置にも最適な使用時期等がありますので、詳しくは矯正のカウンセリングを受けられれば説明します。
矯正治療の流れと料金
①初診・相談
矯正に関する一般的な質問、費用、治療期間に関して説明します。
当クリニックでは、カウンセリングを月・金・土におこなっております。電話にてご予約下さい。
③診断・治療計画
今後の治療の方針、費用、治療期間に関して説明します。
④矯正装置装着(矯正スタート)
全体的にクリーニングを行い、矯正装置をセットします。いよいよ矯正治療開始です。
本格矯正(ワイヤー)
装置により金額が異なります。
本格矯正(インビザライン®)
小児矯正のみ
小児矯正のみです。永久歯列で本格矯正も行う場合があります。
⑤毎月の矯正治療&クリーニング
矯正装置の調整を毎月行います。
⑥保定期間
歯がきれいに並ぶと矯正装置を外します。
その後、歯を支える骨がしっかりするまでは保定器具・リテーナーを使用します。
3〜6ヶ月に1回来院していただきます。
⑦矯正治療終了